グラスを作る最初の工程から富士山を彫刻する最終工程まで、
すべて東京の下町で制作した完全な日本生まれの手作り品です。
沈め彫り、段彫り、逆レリーフ、浮き彫り、重ね彫り。
これらはすべて彫刻ガラス ワタベが独自に創り上げた、サンドブラストガラス彫刻の技法です。
30年にわたる実績と経験により、ほかでは見ることのできない非常に多彩な作品を作り出しています。
圧縮した空気を利用して噴出させた研磨剤を彫刻刀のように使い、
ガラスを彫り込んでいくのがサンドブラストガラス彫刻です。
グラスやぐいのみに富士山を表現する上で欠かせない「山頂の雪」を、
工房ワタベで彫刻しています。
型取り
グラスへ型の貼り付け
サンブラスターでの吹き付け
完成
そのほか、作品多数こちらからご覧頂けます。
1956年(昭和31年)に田嶌松太郎が東京都江東区に硝子食器製造工場として創業。
その後1962年(昭和37年)に現在の所在地である江戸川区松江に自社工場を設立し、
業務用のタンブラーやワイングラス等の硝子食器の製造を開始。
また、様々な硝子食器製造技術を開発・採用し、
細足(ステム)グラス・色被せガラス・氷紋(アイスクラック)ガラス・手延ばしガラス・etcの
硝子製品を製造しています。